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放課後7不思議こぼれ話

『放課後7不思議』のキャラクターにまつわるゲーム中で紹介しきれなかった設定等をまとめてみました。

製作当初、各キャラクターは、赤はヤンキー・ギャル黄はスポーツ男・スポーツ女青はオタク男・オタク女と呼ばれていました。



最後までそのまま行くのはさすがに味気ないと思い、怪談と縁のある作家や学者の名前をもじって付けました。
対応関係は【7不思議カード】F3の背景でチラッと紹介しましたが、ほとんど見過ごされていると思うので、一覧にしてみました。



A1 宇江田 明憲(ウエダ アキノリ)→上田 秋成(ウエダ アキナリ)
幼少期、母方の祖母が寝しなに怖い話をたくさん話してくれて、そのとき聞いた「吉備津の釜」が最初の出会いだったと思います。
これも昔の話ですが、空港の土産物コーナーで買った『昔むかしのこわい話』という和綴じ本には「青頭巾」が収録されていました。
子どもの読み物としたらだいぶ陰惨に思うけど、色んな物語をありのまま黙って受け入れる機会もあったほうが良い気がします。


B1 田中 孝太郎(タナカ コウタロウ)→田中 貢太郎(タナカ コウタロウ)
高知出身の作家で、怪談蒐集家としても知られています。
選りすぐりの怪談は、土地の古い言い伝えのような話が多いにも関わらず、今日にも通じるようなリアリティーがあって怖いです。
また、ゲームに関する話では、序盤でB1のように移動スキルが優秀なキャラを仲間にできるとかなり有利です。


C1 安藤 整(アンドウ セイ)→青蛙堂(セイアドウ)→岡本 綺堂(オカモト キドウ)
綺堂は一番好きな怪談作家です。筆名をそのまま拝借するのは不自然に思えたので、今どきの名前にアレンジしました。
綺堂の書く怪談は大抵、怪異の存在を匂わせつつも真相は明かされないまま終わることが多く、不気味な余韻がたまりません。
一つの事件を、気乗りしない様子の語り手、昔語りに興味深々の聞き手、理知的な大学教授、迷信深い使用人など、さまざまな立場から多角的に捉えているために、真実味があって面白いです。
なお、安藤くんはパッケージで大写しになっていますが、とくに主人公というわけではありません。


D1 井上 円(イノウエ マドカ)→井上 円了(イノウエ エンリョウ)
キャラクターの髪型や服装は、自分が高校生だった90年代中頃を意識しています。
ストニュー,アムラー,AIR MAX 95,ヴィンテージ衣料,エヴァンゲリオン,ポケベル・PHSとか、そういう時代です。
学園ホラーの味付けについては、その頃に熱中していたノベルゲーム『学校であった怖い話』から強い影響を受けていると思います。


E1 泉 杏花(イズミ キョウカ)→泉 鏡花(イズミ キョウカ)
子供の頃にテレビでやっていた「高野聖」のアニメの冒頭のシーンに、山路を行く主人公が真っ暗な森に差し掛かると樹上からぼたもち大の蛭がボトボト降ってくるという場面があって、この上なく厳しい状況に自分だったらここでリタイアだと思いました。
生徒会の役員ということで校長の動きに干渉できる唯一のキャラでしたが、バランス調整によって弱体化しました。


F1 奥村 茂美(オクムラ シゲミ)→武良 茂(ムラ シゲル)→水木 しげる(ミズキ シゲル)
このキャラは可愛く描けてると身内からの評判が良かったです。
幼少期から水木作品に囲まれて育ったので、どの作品も親しみ深いですが、今まで一番たくさん真似して落書きしたのは、鬼太郎アニメの第3シリーズだと思います。
最近は「大海獣」の皮が剥けるシーンや「クモ仙人」で蜘蛛化していく様子、短編「足跡の怪」や「恐るべきライバル」など、異形に変化したり体が溶けたりする描写が気に入っています。


G1 水野 葉子(ミズノ ヨウコ)→水野 葉舟(ミズノ ヨウシュウ)
葉舟の怪談は、ちくま文庫の文豪怪談傑作選シリーズのほか、青空文庫にも何篇か登録されています。
同級生に同じ名前の女子がいて、実際にあるのなら収まりも良かろうと思い、キャラクターに採用しました。
ちなみに、忘れ物アイコンに使用したカップ麺のネーミングは、佐渡の団三郎狸から取っています。






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