カテゴリー

アーカイブ

ホームページ

ツイッター

リンク

自家通販

落下

通っていた小学校ではジャンボ遊びという行事があった。
三ヶ月に1回くらいのペースで土曜日に開催される小規模な文化祭みたいなものだった。

まず、クラスで班に分かれて遊びの企画を立て、
簡単なルール,持ち物,集合時間と場所を書いたポスターを作り、
図工室や音楽室などの特別教室に囲まれた芝生広場の壁に貼りだして一週間くらい前から告知する。

書いているうちに思い出してきたが、もしかしたら主に高学年が運営して低学年を楽しませる仕組みだったかも。
学年やクラスの垣根を越えて自由に交流できるイベントで、楽しみにしている生徒は多かった。

当日は、割り当てられた教室や校庭など所定の場所へグループごとに散らばって参加者を待ち、ある程度人数が集まったら遊びはじめた。
いくつ掛け持ちしてもよかったし、期待はずれだった場合は途中で抜けて、いつもの休み時間と同じようにクラスメートとボール遊びして過ごすのもありだった。

オリエンテーリング風の宝探しゲームや、ダンボールで剣や鎧を作るワークショップとか楽しかったな。
魚釣りゲームでは工作用紙で上手に作った魚を釣ったら貰えたりして嬉しかった。
自分は、凧や飛行機に絵をつけて飛ばしたり、お菓子の箱で怪物のお面を作ったり、模造紙を広げて一応すごろくになるように絵で埋めてくとか、そういうのをやっていた。



ある年、たぶん参加してた遊びがぐだぐだになったから、学校の裏にある森でザリガニ釣りをしていると、
何かのはずみでバランスを崩して池に落ちた。

よろけてる間、池の側と地面の側どちらも同じように思えて、
落ちる可能性が高まっていくのをぼんやり感じながら、
しまったと感じたのは状況が大きく変わった後だった。

さっきまで池を見下ろしていたのに、今は腰まで水に浸かりながら岸を見上げている。
ワープしたような不思議な気持ちになった。

時々、電車のホームや岸壁の端っこのように危険と隣り合わせの場所に来ると、落ちるときは落ちるから、いつもは自分を安全な側に留めているブレーキが不意に効かなくなったら怖いなと思う。 



何年か前に、千葉の和田浦にキャンプに行って、夜、堤防沿いを歩いていると、
友達が隣を歩いているからと安心しきっていたが、
角を曲がったときに、ふと足元をみたら内湾の端すれすれ、
歩幅がずれていたら10mくらい転落という角っこの隙間をまたいでおり、うわーと思った。

夏場はとくに油断しがちだから気をつけよう。

コメント
コメントする